網走刑務所
名称:網走刑務所
郵便:〒093-0088
住所:北海道網走市三眺
電話番号:0152-43-3167
FAX番号:0152-61-2167
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アクセスマップ
網走刑務所について
網走刑務所は北海道網走市にある、国内最北端の刑務所です。
刑期10年未満で年齢が26歳以上の犯罪傾向が進んでいる受刑者(B指標受刑者)を収容する短期累犯刑務所になります。
定員759名でしたが、2004年頃から拡大整備工事が行なわれ新収容棟が増設、現在の収容定員は1560名となっています。
映画やマンガなどに登場することも多く、府中刑務所と同様で日本の代表的刑務所になっています。
かつては日本一脱獄が困難な刑務所と言われていました。明治の脱獄王「西川寅吉」や昭和の脱獄王「白鳥由栄」らが収監されていたことでも有名です。
名称 | 網走刑務所 |
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処遇指標 (収容分類級) | B ※詳細は処遇指標(収容分類級)をご参考下さい。 |
住所 | 〒093-0088 北海道網走市三眺 |
電話番号 | TEL:0152-43-3167 FAX:0152-61-2167 |
アクセス | 網走駅から約2.1km(徒歩で約35分) |
収容定員 | 約1,560人 |
刑務作業 | 自営、木工、金属、農業、職業訓練など |
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服役生活の詳細
作業時間 | 1日8時間(改善指導などの時間も含む) |
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一般改善指導 | 規則正しい生活習慣、および健全なものの見方や考え方を身に付けさせる等の養成 |
特別改善指導 | 【改善更生・円滑な社会復帰に支障がある受刑者】 薬物依存離脱指導、暴力団離脱指導、被害者の視点を取り入れた教育、交通安全指導、就労支援指導などを実施 |
教科教育 | 国語・算数などの学科教育、通信教育(ペン習字・簿記・自動車講座など) |
情操教育 | 絵手紙、書道、詩吟等のクラブ活動、読書などを通じて情操かん養 |
宗教教誨 | 教誨師による仏教・キリスト教・神道などの講話、宗教行事等 |
篤志面接 | 篤志面接委員による個別または集団面接指導、悩み事の解決、一身上の相談、出所後の生活設計などの助言指導 |
職業教育 | 部外講師による珠算指導等 |
余暇活動 | 体育訓練(卓球・ソフトボールなど)、レクリェーション(映画・テレビ・演芸など)、施設外教育(成績良好者は流氷見学やサンゴ草見学などの施設外での教育)など |
刑務作業
自営 | 炊事、洗濯、運搬、大工、左官、建築、土木など |
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木工 | ニポポ人形制作、木製パレット製作、彫刻作業、木製玩具製作、カーフハッチ製作、チップ生産 |
金属 | 脚立製作、パイプフレームハウス製作、スーパーカーフハッチ製作、コンテナ製作、金網製作 |
農業 | 馬鈴薯、南瓜、野菜類、金時豆、小豆、永年牧草、肉牛 |
その他 | 湯呑茶碗、絵皿、ビールジョッキー、酒器、アイススティックの選別結束、経木加工、キット袋詰、ホタテ網修理 |
職業訓練 | 土木科 |
1日の生活スケジュール
6:40 | 起床 |
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6:55 | 点検 |
7:05 | 朝食 |
7:40 | 始業 |
9:30 | 休息(15分間) |
11:40 | 昼食 |
12:20 | 就業 |
14:30 | 休息(15分間) |
16:20 | 終業 |
16:40 | 点検 |
16:50 | 夕食 |
21:00 | 就寝 |
網走刑務所の歴史
明治23年3月 | 釧路監獄署網走囚徒外役所として開設 |
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明治24年7月 | 北海道集治監網走分監と改称 |
明治29年4月 | 二見ヶ岡構外泊込作業場開設 |
明治36年3月 | 網走監獄と改称 |
明治42年4月 | 山火事の延焼により庁舎等を焼失 |
明治45年3月 | 火災復旧工事完成 |
大正11年10月 | 網走刑務所と改称 |
大正13年12月 | 住吉構外泊込作業場開設 |
昭和23年12月 | 重警備刑務所に指定 |
昭和24年1月 | 収容区分制定により長期受刑者を収容 |
昭和31年5月 | 切通構外泊込作業場開設 |
昭和43年11月 | 収容区分改正によりB級受刑者を収容 |
昭和47年6月 | 施設全面改築工事着工 |
平成2年3月 | 本所開基100周年 |
平成5年11月 | 施設全面改築工事完成 |
平成9年3月 | 二見ヶ岡構外泊込作業場改築工事完成 |
平成16年7月 | 拡大整備工事着工 |
平成17年12月 | 拡大整備第1期工事完成 |
平成19年9月 | 拡大整備第2期工事完成 |