笠松刑務所
名称:笠松刑務所
郵便:〒501-6095
住所:岐阜県羽島郡笠松町中川町23
電話番号:058-387-2175
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アクセスマップ
笠松刑務所について
笠松刑務所は岐阜県羽島郡にある女子刑務所です。
名古屋矯正管区内で唯一の女子受刑者(W指標)を収容する刑務所になります。
ネイリストへの就職を目指す美容科、コールセンターオペレーターの就職を目指すコールセンター科など、女性の就労先としてニーズのある職種の職業訓練が豊富に実施されています。
名称 | 笠松刑務所 |
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処遇指標 (収容分類級) | W ※詳細は処遇指標(収容分類級)をご参考下さい。 |
住所 | 〒501-6095 岐阜県羽島郡笠松町中川町23 |
電話番号 | TEL:058-387-2175 |
アクセス | 西笠松駅から約660m(徒歩で約11分) 岐阜各務原ICから約9.3km(車で約20分) |
収容定員 | 約520人 |
刑務作業 | 自営、洋裁、金属、職業訓練など |
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服役生活の詳細
作業時間 | 1日8時間(改善指導などの時間も含む) |
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一般改善指導 | 対人関係円滑化指導など |
特別改善指導 | 【改善更生・円滑な社会復帰に支障がある受刑者】 薬物依存離脱指導、交通安全指導、被害者の視点を取り入れた教育、就労支援指導 |
教科教育 | 国語・算数などの補習教科指導、高等学校卒業程度認定試験の受験に向けた特別教科指導など |
余暇活動 | 通信教育(ペン習字、簿記など)、クラブ活動(書道、茶道、短歌、絵画など)、新聞・図書の閲覧、宗教教誨、観桜会、運動会、盆踊り、テレビ視聴、各種行事など |
刑務作業
自営 | 炊事、洗濯、清掃など |
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洋裁 | 作業衣、ニット製品、さしこ製品 |
金属 | ワイヤーハーネス組立、電子部品組立、バネ組み込み |
その他 | 七宝焼製品加工、美容院の営業、子守帯仕上げ、紙袋仕上げ |
職業訓練 | 美容科、ビル設備管理科、ホームヘルパー科、ビルハウスクリーニング科、調理科、クリーニング科、美容科(ネイリスト)、DIY科、コールセンター科 |
取得可能な資格
美容科 | 美容師国家試験 |
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ビル設備管理科 | 2級ボイラー技士、乙種第4類危険物取扱主任者 |
ホームヘルパー科 | 訪問介護員2級 |
ビルハウスクリーニング科 | ビルハウスクリーニング技能士(出所後に関連業種で3年間従事する必要あり) |
調理科 | 調理師 |
クリーニング科 | クリーニング師 |
コールセンター科 | 秘書検定3級 |
1日の生活スケジュール
6:30 | 起床 |
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7:00 | 朝食 |
7:40 | 出寮 |
7:50 | 始業 |
11:50 | 昼食・休憩 |
12:35 | 始業 |
14:40 | 休憩 |
14:50 | 就業 |
16:45 | 終業 |
16:50 | 帰寮 |
17:10 | 夕食 |
21:00 | 就寝 |
笠松刑務所の歴史
昭和23年5月 | 法務省が、東洋産業株式会社から現在地に紡績工場・付属建物・敷地の寄付を受ける |
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昭和23年9月 | 岐阜刑務所主管笠松女子紡績作業場として発足し、同月13日笠松女子職業学園と改称 |
昭和24年6月 | 笠松刑務所として官制上改正され、新設の女子刑務所として独立発足する。収容定員は350名となる |
昭和25年1月 | 特別少年院(女子)が併設され、同年10月12日、同少年院は、笠松女子職業学園と称される |
昭和27年12月 | 併設特別少年院(女子)が廃止 |
昭和28年7月 | 美容師養成の職業補導実施施設に指定され、同年11月4日笠松美容専門学校の認可を受ける |
昭和60年3月 | 施設全体改築工事着工 |
平成3年9月 | 職業訓練としてボイラー運転科を開設 |
平成11年1月 | 職業訓練として介護サービス科を開設 |
平成14年3月 | 簡易居室棟(第3寮)が完成し、受刑者の収容定員は437名となる |
平成15年12月 | 食堂棟が完成 |
平成16年3月 | 新収容棟(第1寮)が完成。収容定員が532名となる |
平成17年6月 | 浴場棟が完成 |
平成19年4月 | 職業訓練としてビルハウスクリーニング科を開設 |
平成21年9月 | ボイラー運転科がビル設備管理科に改称 |
平成22年11月 | 居室の模様替工事が完了し、収容定員が520名となる |
平成23年1月 | 職業訓練として「調理師科」「選択技能科」を開設 |
平成23年4月 | 職業訓練として「ネイリスト科」「DIY科」を開設 |
平成23年7月 | 職業訓練として「コールセンター科」を開設 |