府中刑務所
名称:府中刑務所
郵便:〒183-8523
住所:東京都府中市晴見町4−10
電話番号:042-362-3101
FAX番号:042-340-7416
スポンサーリンク
アクセスマップ
府中刑務所について
府中刑務所は東京都府中市にあり、男性受刑者を収容する日本最大の刑務所(収容定員は2842人、実質収容受刑者は3000人以上というマンモス刑務所)です。 累犯ばかりが集まる再犯刑務所のため、あまりイジメは多くないようです。
犯罪傾向が進んでいる者(B指標受刑者)、および外国人(F指標受刑者)を主に収容しています。
その他、精神障害者(M指標受刑者)、身体上の疾患または障害のある者(P指標受刑者)の収容にも対応しています。
名称 | 府中刑務所 |
---|---|
処遇指標 (収容分類級) | B、F、M、P ※詳細は処遇指標(収容分類級)をご参考下さい。 |
住所 | 〒183-8523 東京都府中市晴見町4−10 |
電話番号 | TEL:042-362-3101 FAX:042-340-7416 |
アクセス | 国立府中ICから約5km(車で約12分) 北府中駅から約1km(徒歩で約16分) |
収容定員 | 約2,842人 |
刑務作業 | 自営、木工、印刷、洋裁、金属、革工、職業訓練など |
スポンサーリンク
服役生活の詳細
作業時間 | 1日8時間(改善指導などの時間も含む) |
---|---|
改善指導 | 薬物依存離脱指導、暴力団離脱指導、被害者の視点を取り入れた教育、性犯罪再犯防止指導、就労支援指導、酒害防止指導、吃音矯正指導など |
視聴覚教育 | 図書の貸出(約7万冊)、新聞、テレビ、ビデオやコンピュータによる日本語教育(外人)など |
通信教育 | コンピュータ、簿記、校正実務、書道、ペン習字、外国語、珠算、漢字、販売士など |
余暇活動 | 運動会、綱引き大会、ラリーテニス大会、慰問演芸会、映画・ビデオ鑑賞、DJ生放送、囲碁・将棋大会、宗教行事など |
刑務作業の詳細
自営 | 炊事、洗濯、営繕など |
---|---|
木工 | 収納家具等の製作、小物製品製作、幼稚園・教会・老人ホーム等の備品製作 |
印刷 | 各種帳票類印刷、名刺・挨拶状等印刷、月刊誌・季刊誌印刷、冊子・頁物印刷 |
洋裁 | 子供服・婦人服・布バック等縫製 |
金属 | 金属部品加工・組立、車検整備、板金塗装、洗車 |
革工 | 革小物製作 |
その他 | 玩具組立、紙袋加工、メラミン食器製作等、各種封入作業 |
職業訓練 | 窯業科、情報処理科、小型車両系建設機械科、木工科、自動車板金塗装科、自動車整備科(2級・3級) |
1日の生活スケジュール
6:45 | 起床・洗面点検 |
---|---|
7:05 | 朝食 |
7:35 | 出室 |
8:00 | 作業開始 |
12:00 | 昼食 |
12:40 | 作業開始 |
16:40 | 作業終了・入室 |
16:55 | 点検 |
17:00 | 夕食 |
18:00 | 仮就寝 |
21:00 | 本就寝 |
府中刑務所の歴史
寛政2年2月 | 老中松平定信の命を受け,火付盗賊改・長谷川平蔵宣以が,隅田川河口に我が国近代自由刑のルーツとされる石川島人足寄場を設置した |
---|---|
明治28年10月 | 石川島から北豊島郡西巣鴨村に新築移転し,警視庁監獄巣鴨支署を経て巣鴨監獄署と改称 |
明治36年4月 | 司法省所管となり巣鴨監獄と改称 |
大正11年 | 巣鴨刑務所と改称 |
大正12年 | 関東大震災で建物が大破したことなどを契機に移転問題が生じる |
大正13年9月 | 現在地(当時は北多摩郡府中町)において新営工事に着手,昭和10年3月完成 |
昭和10年6月 | 官制改正により府中刑務所と改称。累犯受刑者で改善困難な者を収容することとなる |
昭和43年6月 | 組織規程の改正により,八王子拘置支所は当所の所管となる |
昭和47年4月 | 受刑者分類規程の制定により,B級受刑者とF級受刑者(アメリカ合衆国軍隊関係者を除く。)を収容することとなる |
昭和61年9月 | 現在地において全面改築工事に着手 |
平成7年4月 | 外国人被収容者の増加に伴い,国際対策室が新設される |
平成11年3月 | 現庁舎竣工 |
平成21年3月 | 現在地における全面改築工事完了 |