横浜地検から杉本裕太容疑者が逃走

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速報情報 – 随時更新

1/12速報-女性への暴行の実行犯は共犯者の宇都宮卓容疑者で、杉本裕太容疑者は運転手役として車内にいた
1/10速報-少なくとも3人の友人が逃走を助けていた
1/10速報-過去に傷害事件で家宅捜索を受けていた際にも逃走したことがある
1/10速報-友人2人と車で横浜市内を転々としていた
1/10速報-友人から借りた電話で、妻や複数人の友人と連絡を取り合っていた
1/9速報-身柄が確保された際、所持品は携帯電話とタバコとライター2つのみだった
1/9速報-逃走後、友人から携帯電話を借りていた
1/9速報-防犯カメラに杉本裕太容疑者と映っていた3人の男女のうち2人は全く面識のない人物で、1人は後輩。本人らによると「たまたま通りかかった」とのこと。

■杉本裕太容疑者の供述
1/13速報-「金は生活費に使った」」
1/13速報-「強盗で奪った15万円は全部自分がもらった」
1/12速報-逃走中に報道を見て「俺が主犯みたいじゃないかと不満だった」
1/12速報-「市内の山中に隠れていた」
1/11速報-「自分では会ってくれないと思うから、妻を介して被害女性に謝りたかった」
1/11速報-「被害女性に謝りたくて逃げた」
1/10速報-逃走の動機は「強盗はしたが女に暴力はふるっていないから」

杉本裕太容疑者の身柄確保について

杉本裕太の画像神奈川県警は1月9日午後0時56分、神奈川県横浜市泉区和泉町の公園で杉本裕太容疑者の身柄を確保し、逮捕しました。

確保された公園は、逃走現場となった「横浜地方検察庁川崎支部」から南西に約20kmほどの位置にある、内林第二公園。

単独で逃走していたのか、仲間にかくまわれていたのか、現時点では不明。しかし、身柄を確保した時には1人きりで、逃亡時とは違う服装をしていました。

午後0時48分ころ、行方を捜索していた神奈川県警の警察官が不審な男を発見し「杉本か?!」と声をかけたところ、杉本裕太容疑者は上流に向かって逃げ出したということです。

上流には別の警察官がおり、下流と上流から警察官が挟み撃ちにすると、杉本裕太容疑者は立ち止まり「もう逃げません。逃げません。逃げません。疲れました」と言いました。

近付いた警察官が改めて「杉本か?」と尋ねると「杉本です」と答えたようです。警察官はその場で杉本裕太容疑者の身柄を確保し、0時56分に逮捕しました。

杉本裕太容疑者は当時、灰色のジャンパー・茶色のズボンを着用し、茶色の帽子をかぶっていたということです。

警察は、杉本裕太容疑者が逃走後に友人から受け取ったとみられる携帯電話の電波から、横浜市泉区和泉町あたりの大まかな位置を特定しており、付近を捜索していたということです。

横浜地検川崎支部に身柄が移し、逃走の経緯など含め、詳しく事情を聞く方針です。

過去-事件-逮捕-逃走までの流れ

過去~事件発生~杉本裕太容疑者逮捕~逃走までの経緯
時期 内容
10代の頃 少年院「駿府学園」に入院
2012/12 子供が生まれる
2013/1
結婚
妻・子供と神奈川県川崎市内で生活を始める
2013/6 杉本裕太容疑者の家庭内暴力が原因で別居を始める
2014/1/2 00:00頃、川崎市麻生区内の路上で女性会社員(21)に殴るなどの暴行を加え、車の中に連れ込み車内で暴行を加えた後、コンビニに連れて行き15万円を引き出させて強奪
身をくらます
2014/1/6
東京都町田市内にいたところを、パトロールをしていた警視庁の自動車警ら隊に発見され、緊急逮捕
神奈川県警 宮前警察署に留置、一夜を過ごす。
2014/1/7
午前、横浜地検川崎支部に送検
13:44頃、弁護士と接見開始
14:04頃、杉本裕太容疑者の要求で4階のトイレへ行く
14:10頃、弁護士との接見を再開
14:15頃、検察事務官が部屋を出る
14:16頃、鍵の開いていたドアから杉本裕太容疑者が逃走
14:19頃、立ち会っていた巡査部長が110番通報
15:40頃、警察が杉本裕太容疑者の逃走を公表
16:00頃、警察が緊急会見
16:00過ぎ、杉本裕太容疑者の顔写真を公表
18:00頃、警察が逃亡現場近くの民家の敷地内で白いトレーナーを回収
19:00過ぎ、杉本裕太容疑者を全国に指名手配
捜査員2700人態勢で捜索するも、有力な目撃情報すら掴めず
2014/1/8
捜査員を4000人に増員し、より大がかりな態勢で捜索
「川崎市内に杉本裕太容疑者が友人と一緒にいた」という目撃情報が入る
「杉本裕太容疑者が東京都内で友人と会っていた」という情報が入る
「杉本裕太容疑者は仲間の女が用意したとみられる大型の白いスクーターに乗って逃走した」という情報が入る
友人ら20人以上から聞き取りを行う
ビッグスクーターを用意した女から任意聴取を行う
JR川崎駅付近の路上で、杉本裕太容疑者に似た男の映像が防犯カメラに映っていたことが判明
捜査員4000人態勢で捜索するも、有力な目撃情報すら掴めず
2014/1/9
引き続き、捜査員4000人態勢で杉本裕太容疑者の行方を捜索
逃走現場近くの路上にある防犯カメラに、杉本裕太容疑者とみられる靴を履いていない男1人・白いバイクに乗った男2人組・女1人が一緒にいるところが映っていたことが判明。その後、2人組の男うち1人の男をバイクの後ろに乗せ、靴を履いていない男が運転してその場を去りました。
12:48、杉本裕太容疑者を発見。身柄を確保
12:56、杉本裕太容疑者を逮捕
14:15、杉本裕太容疑者を横浜地検川崎支部に移送

– 速報情報ここまで。以下、逃走当時の詳細です。 –

杉本裕太容疑者逃走の詳細

杉本裕太の画像横浜地検で取調べを受けていた、強盗や逮捕監禁罪などで逮捕されていた容疑者が1月7日の午後2時16分ころ、弁護士と接見していた際に逃走しました。

現場は、神奈川県川崎市川崎区宮前町12−11にある横浜地方検察庁川崎支部

逃走しているのは、神奈川県川崎市多摩区宿河原3丁目に住む自称塗装工・杉本裕太容疑者(20)。
杉本裕太=すぎもと ゆうた

1月6日に集団強●・逮捕監禁・強盗の3容疑で逮捕され、翌7日に送検され横浜地検川崎支部で検事調べを受けていたということです。

午後から弁護士と接見していた際、手錠は外されていましたが、警察官1人・検察事務官1人の計2人が立ち会っており、腰縄も巻かれていました。警察官は神奈川県警留置管理課の男性巡査部長(50代)でした。

立ち会っていた巡査部長によると、逃亡直前、検察事務官が事務処理のために部屋を出たため、巡査部長と杉本裕太容疑者の2人きりになったといいます。

その際、巡査部長が杉本裕太容疑者の腰縄の位置を調節しようと本人を立たせて背後に回り込んだところ、急に杉本裕太容疑者が自分で腰縄を下げて外し、鍵の開いていたドアから走って逃走したといいます。

接見していた取調室は6階で、そのまま階段を駆け下りて1階の正面玄関から逃走しました。多摩川方面に逃走したということですが、その後はどこに逃げたか分かっていません。

杉本裕太容疑者の特徴は身長が約167cm・体重が約64kg、逃走時には白いトレーナーに紺色のスエットを着用し、靴下を履いていました。
※白いトレーナーが脱ぎ捨てられており、既に着替えている可能性が高い。

あごひげ・つり目も特徴的ではありますが、あごひげに関しては特徴をなくすために既に処理している可能性もあります。

履いていたサンダルは検察に残しており、逃走時は靴下のみだったといいます。

杉本裕太容疑者は1月2日の午前0時ころ、神奈川県川崎市麻生区の路上で21歳の女性会社員を拳で殴るなどして、レンタカーの中に連れ込み車内で集団暴行を加えた後、コンビニに連れて行きATMから現金15万円を引き出させて奪った疑いで6日に逮捕。

共犯者で、東京都大田区に住む塗装工・宇都宮卓容疑者(20)も既に逮捕・勾留されており、杉本裕太容疑者は7日に検察庁へ送検されていました。

神奈川県警は警察犬を出すなどして、およそ2700人態勢4000人態勢・車両850台車両900台・ヘリコプター2機・船4艘で杉本裕太容疑者の行方を追っています。

各種罪名の法定刑

【現在の逮捕容疑】(杉本容疑者)強盗罪…5年以上の有期懲役逮捕監禁罪…3ヶ月以上7年以下の懲役集団強●罪…4年以上の有期懲役
【新たに追加される可能性がある罪名】(杉本容疑者)窃盗罪…10年以下の懲役または50万円以下の罰金逃走罪…1年以下の懲役
【逃走を助けた場合に適用されるかもしれない罪名】(仲間)逃走援助罪…3年以下の懲役犯人隠匿罪…2年以下の懲役または20万円以下の罰金犯人隠避罪…2年以下の懲役または20万円以下の罰金

横浜地検川崎支部の地図


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